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まだ間に合う★住宅ローン控除１３年★
2021-11-05
住宅ローン控除（正式名称：住宅借入金等特別控除）
マイホームの購入を考えている方は
なんとなく聞いたことのなる制度ではないかと思います
また、その恩恵を受けるために
同じ額の住居費を払うなら賃貸住宅より住宅ローンを利用して
購入しようと考える方もいらっしゃいます
住宅ローン控除は、住宅ローンを利用して住宅を購入する人の
金利負担を軽減するために制定されました
毎年末の住宅ローン残高または住宅取得対価の
いずれか少ない方の金額に対し1％が所得税から控除されます
この制度を利用するためには、適用要件がありますが・・・
大事なのはここからです
これまで住宅ローン控除の期間は１０年でしたが
消費税が８％から１０％になる際に１３年に延長されています
この１３年控除を受けられる適用期限は
注文住宅（請負契約）は今年９月末ですでに終了しており
建売住宅は今年１１月末までの売買契約となります
もし、ご検討中の物件があるなら
まだ、間に合うチャンスはあります
そして、もうひとつ気にしておきたいこと・・・
この住宅ローン控除の『お得感』が
減少してしまう可能性が浮上しています2021年の税制改正大綱で
住宅ローン控除の見直し案が出ているためです
なぜかと言うと
住宅ローンを利用し、一定の金利を支払いながら住宅を購入した人へ
税負担を軽減することを目的にできた制度であったはずが
現在はむしろ、変動金利をはじめ1％を下回る住宅ローン商品が多く
金利負担よりも税金還付の方が多いという状況になっているためです
『それって、なんか優遇しすぎじゃない？？』と
気付かれてしまったわけです
具体策として
(1)控除額の上限を支払利息額に合わせる
(2)控除率を１％から引き下げる
いずれかを軸に検討する見通しです
住宅購入について
いつが『買いどき』なのか
何を重視するのか
それはお客様ごとに違います
私たちの仕事は
そのお客様ごとのご要望に対して
的確な判断材料や物件のご提案をすることです
そのためには
正しく豊富な知識が必要不可欠です
物件を見極めるためには
不動産業者を見極めることが重要な時代かもしれませんね～★
いつも、のほほんとした内容のブログですが
案外、真面目な不動産業者らしい内容もイケます・・・
テーマ名
ページ作成日 2021-11-05